ズバリ言うわよ!
思いっきり大師匠の番組タイトルを頂いた今日のブログは、年末が迫り一年の内省を行うこの時期だからこそ、伝えたい内容を書かせて頂きます。
私の周りには「物を片付けられない人」がいます。皆さんは自分の身の回り・・・整理整頓していますか?「年末の大掃除でやればいいや」と思っている人も多いでしょうが、この「物を片付けられない人」には、多くの共通点があるんです。
身の回りの整理整頓度合いが頭の中と比例しています。自分の身の回りをゴミ箱のようにしてしまっている人は要注意です。自分自身の考え方が一本化されていない証なのです。頭の中も、身の回りの状況と同じように整理がついていないので、計画性がなくなります。その場その場での対処になるから、人間関係・或いは事業経営にも大きく影響します。
私は多くの相談者と対面鑑定を行っていますが、モノを片付けられない経営者に敏腕は一人もいません。ただ金策に走り回っている自転車操業の人ばかりです。そんな人ほど「運勢・運命・宿命」の存在を否定し、自分でなんとか出来ると思い込んでいるんですけどね・・。(苦笑)
何より、身の回りを綺麗にする事で心がスッキリします。その場所が第三者に触れる場であれば尚更です。その感覚のない人は正直、人間として疑ってしまいます。
そして、第二の共通点。その日に出来る事を翌日に延ばす人が多いという事。「明日すればいいや」とか「また今度しよう」等と、自分に都合の良い言い訳をつけて結局は何もしない。何も行動を起こさない人間に成長はありません。何より信頼・信用がなくなります。上辺だけの付き合いの人ばかりが残り、自身が本当にピンチの時、誰も助けてくれなくなります。
関連して、お店や会社の本質を見抜くにはトイレを借りる事です。これは、表向きをどれだけ綺麗にしていても、トイレが汚い事業所は事業者或いはスタッフの人間性レベルが低いと判断して良いと思います。本質から綺麗にしようという気持ちがないんですから・・。ましてや、トイレットペーパーの紙が切れていたりしていては“もってのほか”ですよ!
私がいるガレリア竹町鑑定室(ドリームステージビル)のトイレは共同施設で管理人がいるんですが、全くトイレの掃除をしないので、私もしくは家内が掃除しています。管理人は汚くなっているトイレを見て何とも思わないのか・・・不思議でなりません。
人間って、言葉だけじゃなく、こんなちょっとした所から人間性を判断されてしまうんです。だから上っ面の言葉を聞かされても全く信用がなくなります。これらのタイプの人間に自覚症状はありません。自覚していてしないのであれば、ただのバカですからね!(笑)
だから自分の身の回りを常日頃から整理整頓する事は大事な事なんです。信用はお金では買えません。常日頃の行いが積み重なっていくのですから。そして一度失墜した信用は取り戻すまでに多くの時間と努力を要します。
今、自分の周囲を見て「ヤバッ!」と思った人は遅くはありませんよ!この大掃除で綺麗にした後は、それを維持するよう心掛けて下さいね!大掃除をする事より、それを継続する方が重要であり大変な事なんですから・・。
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